Jan22th

歯垢(プラーク)って何ですか?

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● 歯垢(プラーク)とは?
簡単にいうと、プラークとは 歯についた汚れのことです。しかし、ただの汚れや 食べもののカスではありません。それらに細菌がついて 繁殖した状態 つまり
「プラーク(歯垢)=数十種類の細菌の塊」
なのです。プラークの8割は 細菌だといわれています。
口の中の細菌の数は、実は肛門よりも多く、口の中は人間の体の中で もっとも多くの細菌が生息しているのです! 歯垢1mg中に 約10億個の細菌がいると いわれており、楊枝(ようじ)の先に 歯垢を取ると、その中には おそらく何百億もの細菌が ついていることになります。

● 歯垢(プラーク)は細菌の温床
歯垢(プラーク)には いろいろの種類の細菌が 含まれています。
歯垢は、臨床的には歯肉縁上歯垢(しにくえんじょうしこう)と 歯肉縁下歯垢(しにくえんかしこう)に 分けられます。歯肉の先端よりも歯冠側にあり、外から見えるのが 歯肉縁上歯垢です。これは、染め出し液で 赤く染め出されます。歯肉縁下歯垢は、歯肉の先端より歯根側、つまり歯周ポケットの中にあって、外からは見えないものです。歯肉縁上歯垢と歯肉縁下歯垢では、そこにすんでいる細菌の種類がちがいます。

● 歯垢(プラーク)が歯に付いているか分かりにくい。
歯垢(プラーク)自体は 黄白色をしていて 歯の色に近いため、見ただけでは 歯に歯垢(プラーク)が付いているかは 分かりにくいです。(つまようじ等でこすって)歯を触ってみて ネバネバとした粘り気のある 黄白色の物質があれば、それは歯垢(プラーク)の可能性が高いです。ただ実際に 歯垢(プラーク)が付着しているかどうかを 判断するには 『プラーク染色剤』というものを使用し、どの歯に どれほど歯垢(プラーク)が付いているか?を診察します。

● どれくらいの時間で歯垢になる?
細菌が繁殖してプラークがたまり始めるには 少し時間がかかります。学説によって、あるいは 個々人の口の環境によって 様々ですが、「24時間放置してしまうと繁殖する」という専門家が 多いようです。 ですので、それよりも前に 歯磨きをして取り除いてしまえば、細菌の繁殖を防ぐことができます。 歯医者さんで食後なるべく早くに歯磨きを勧められるのは、こういった理由からです。ちなみに、さらに放置してしまうと、約2日間で 「歯石」という さらに手強い状態に 変化してしまいます。 歯石になってしまうと、通常の歯磨きで 落とすことは困難です。そうなる前に 歯磨きをしておきましょう。

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